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毎日が記念日

あいら~びゅ~♡ふ~わふわ~ はじめての全国氷帝編

3rdシーズンにして、ようやく!!

全国氷帝、デビュー!

ヒュ~!!(遅ぇよとか言わないでください;;)

 

 

テニミュ履歴

1st

田舎の自称()進学校()()の学生だったため、DreamLive7thのみ。

2nd

「1公演は入ろう」ということで、不動峰・ルドルフ山吹・関東氷帝・六角・関東立海・比嘉までは順調に観劇。しかし、7代目への違和感がぬぐえず、全国氷帝・四天はお休み。

当時は地方社会人で、全国立海福岡公演を観て、凱旋に飛ぶことを決意。週休1日の愉快な黒カンパニーに勤めていたものの、千穐楽前後で奇跡の2連休があったため、迷うことなく飛びました。

推し、とは言わないまでも、舞台上にいたらなんとなく観ているし、客降り来てくれたら嬉しいな~というキャストは、6代目青学三津谷亮さん・輝馬さん、氷帝菊池卓也さん・伊勢大貴くんというお気持ちでした。他にも公演ごとに、アガるキャストさんはいましたが、今回は氷帝戦の記事なので割愛。

3rd

2ndで特に心残りもなかったので(握手会もあったし)テニミュを過去の思い出としていましたが、うっかり関東立海に行き、色々あって*1、「三浦宏規くんと山﨑晶吾くんには義理通すべきよね…」と思い至り、凱旋当券チケットに並びました!

 

 

感想

関東氷帝と比嘉を振り返るコーナーで早速涙腺ぶっこわれました。というのも、2ndで一番回数入ったのが関東氷帝で、通路席なるものに座れたり、地方遠征をしたり、オタクみたいなことを初めてたくさんやりました。だから、“関東氷帝”には思い入れがありました。

2nd関氷の、「3人でダブルス」がすごく好きでした。菊丸の「大丈夫だよ、桃」の言い方が本当に好きで、毎公演そこでブワっと泣いていたことを思い出しました。菊丸役の小関裕太くんと、桃城役の上鶴徹さんだと、上鶴さんのほうが年上なのに、小関くんがちゃんと「英二先輩」を演じていたのが…めっちゃ好きだったなぁ~!!

そういえば、DVDでしかしらないけれど、1st全立の「ハイライト」もすごく好きだったから、そういう演出が刺さるのかもしれません。

 

S3 桃城武VS忍足侑士

忍足くんのリアコ待ったなし♡

「そういえば桃城って、変な能力あったな」と山籠もりのくだりで思い出しました。新テニも5巻ぐらいまでで止まっていて、その能力が生かされているのかは知りませんが、桃城の属性が分かりません…。パワー系卑弥呼

真剣な試合なんだけれど、やっぱり「心を閉ざすポーズ」はちょっと面白い。心を閉ざすって、コミュ障じゃなくて、返球や戦術を読ませないってことですよね。それを「心を閉ざす」って表現する許斐先生のセンスが最高にCOOLです。

ポーカーフェイスファイター・アクティブボルケイノで、テンション爆上がりしました。「これを聞きに来たぜ!!」と、心の中でサイリウム振りました。ポーカーフェイスファイターはわたしの記憶よりキーが上がっていて、カラオケで歌いやすくなりましたね!(入らんだろ)「赤か緑か 青か黄色か」は、青学の赤・青と、補色の緑と黄色なのかな~と思いました。アクティブボルケイノは、ドラム?ベース?よく分かんないけど、桃城っぽい感じになっていてよかったです。それぞれが、忍足らしさ・桃城らしさをより強調してたなぁと思いました。原作の記憶ほとんどないけど。

ラストショットの桃城渾身の一発を、忍足がラケット飛ばされながらも返球する…というのがものすごく好きでした。この後のS2もそうだけど、「勝敗を分けたのが3年生の意地と努力」というのがすごくスポ魂。何分間も手がしびれてしまうスマッシュなんて、多分、忍足は受けたこと無いのに、ちゃんと桃城のコートに入れたっていうのがすごい。「スッキリしない」って言ってたけど、ちゃんと忍足の3年間のテニスが入っていたんじゃないかな…と無関係のわたしがめっちゃ泣きました。急いで、立海大附属中学校3年A組から氷帝学園中等部3年H組への転入手続きしました。

 

D2 乾貞治海堂薫VS向日岳人・日吉若

セッカチがかかった瞬間、「ブラマジセッカチ来たー!!」と、心の中でサイリウム振りました。(2回目)下手の氷帝ベンチを観ていたのですが、跡部さま、セッカチ踊っていらっしゃいましたよね…!?びっくりして、神に拝みました。南無。違う日だとお歌いにもなっていたらしく、跡部さまは本当に氷帝のみなさんのことがお好きなんだなぁと和みました。案外跡部さまって、孤独ではなく、忍足とおしゃべりしていたり、芥川慈郎さんとハイタッチしていたり、普通の中学生感があって、最高にgoodでした。あー最高。他、ベンチ情報としては、フェンスにもたれている宍戸と鳳の手が触れ合っていたらしく…。……。

乾と海堂むちゃくちゃ歌が上手い。真逆な二人が楽しみすぎるので、3rd残留お願いします。お願いします。

日吉の黒いシューズ見るだけで胸がキュン♡ってしてしまうのですが、わたしの日吉は伊勢大貴くんの記憶のままなので、初めましての内海啓貴くんの日吉に目が慣れないまま公演が終わっていました。また来年の夏か冬、よろしくお願いします。*2

「バーカ、お前ら相手に持久戦やるかよ」?の、跡部さまがめっちゃ「バーカ」って感じで、…そう、わたしはバカ……。(?)

 

S2 手塚国光VS樺地宗弘

桃城の「充分です」を聞いて、やっと「あ、これ部長を追い詰める歌だ」って気付きました。テニミュ素人です、こんばんは。

大雨という気候の変化についていけなかった樺地が負ける、という構図なのですが、ここで、大石?不二?が「手塚はどんなときでも練習してた」って言ってて、泣きました。「また肩を痛めてしまったら…」という恐怖と戦うイップスの話も出てきたし、ミユキちゃんも一瞬出てきたけど…。“手塚の努力”っていう、めっちゃシンプルで「見りゃ分かる」テーマが刺さった…。

また次のシングルスの話でも出すけれど、「テニスができる喜びにあふれる手塚の顔」がいいなぁって思いました。手塚の性格から、部長として・レギュラーメンバーとして背負う重責を意識しないわけがないのですが、「あ~もう、本当に良かったねぇ…」と心の中の手塚の祖母が泣いて喜びました。

跡部が手塚に「自分自身に勝つことはできない。良くて引き分けだ」って言うんだけど、これ、跡部が自分自身にも言っているようでものすごく切なくなりました。

で、樺地……。が!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

樺地が、「勝つのは氷帝です」って力強く言うんだけど、それを聞いて、芥川慈郎さんが、「うん」って笑顔で大きく頷いていらっしゃったんです。他のメンバーも「当たり前だぜ!卍」みたいな感じで聞いているし、樺地の勝利を信じている様子ではありました。ベタベタしていない信頼というか。でも、芥川慈郎さんは、樺地を、「後輩」として扱っていたんですね。最初に言った、2nd関東氷帝の「大丈夫だよ桃」の菊丸を思い出して、ドバドバ泣きました。本当に芥川慈郎さんは慈しみの方です…。好き。

 

ヘーーーーーーーーーーーーーーービーーーーーーーーーーーーーーーーレ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

生!ヘビーレイン!! ~完~

完じゃなくて、いやなんかもう、「ヘビーレインだ~!」って大閃光折りました。(迷惑なのでやめましょう)ヘビーレイン…ヘビーレインでした!

しかも、なんか…ハモりがすごく綺麗に聞こえる…。こんなにハモる曲だったなんて、知りませんでした感動した泣いた沸いた。ヘビーレイン…!!(何回ヘビーレイン言うんだ?)

不二のお歌も綺麗だから、最後にフレーズ追加されてたのも良かったです。ヘービー~レ~~~~~~~!!

 

D1 大石秀一郎菊丸英二VS宍戸亮鳳長太郎

ところで、鳳の「一球入魂」の「いっきゅう」ってどう頑張っても「一休さん」のイントネーションでしたよね。ポクポクチーン。

あれがイナズマイレブンなら「真・スカッドサーブ」だったし、遊戯王なら「スカッド究極(アルティメット)サーブ」になっていたと思います。「ネオ」って…。かっこいいな…。「超」とか「スーパー」とかじゃなくて、「ネオ」って…何?宍戸、中々オシャンやな…。

誰にも見えない糸さぁ、やばくない?(やばい)この先の試合も観てきているから分かるけど、ゴールデンペアって、勝敗よりも「大石との」「英二との」「ダブルスの終わり」にスポットが当たっている気がします。今回が準々(決勝)なので、準決(勝)、決勝の2回しかダブルスができない。その切ないところが明確に見えてきて泣きました。泣きすぎ。

「お前は終わってる。ダブルスなら…」で、宍戸の前に鳳が現れるシーンがありますが、どうみても†MESSIAH†って感じでした。宍戸の卍救世主卍、鳳長太郎。でも、試合中を見てると、鳳が宍戸のことをめっちゃ尊敬してて、めっちゃ大好きで、めっちゃ大好き(2回目)なんだろうな~っていうのがなんでか伝わってきて、大変愛しかったです。

さて、そんな宍戸と鳳の「オーストラリアンフォーメーション封じ」はどうみてもry。あんな謎の陣形取られたら、オーストラリアンryに限らずなんでも封じざるをえんくない?あれは合法なんでしょうか?

微妙にリニューアルしたシンクロのリニューアル具合が微妙すぎて、全然新しい音程が入ってきませんでした!助けて!

このダブルスの勝敗が、「ゴールデンペアがシンクロしたことで、大石の手首のダメージすら菊丸が読み取ってしまった」ことで決まるというのがなんというか…あんまりだよ…。全国氷帝、どの勝敗にもちゃんと理由があって、ただの「強い・弱い」「テニスが上手い・下手」で片付けてないところがいいですね。

 

S1 越前リョーマVS跡部景吾

これ打ちながら気づいたけど、「跡部景吾」って、全部が完璧に「跡部景吾」じゃないですか?この名前を思いついた人は間違いなく天才ですね。すごく全体が跡部さま。

先に結論から言うと、『猿山の大将さん()』が、ちゃんと『氷帝学園跡部景吾』になれた試合だと思いました。ものすごくメタ発言ですが、『テニプリ』って他の作品よりも『主人公(+南次郎)』の権力がものすごく強い作品だと感じています。越前の認識が全てというか…。だから、越前に認められることが、テニプリの登場人物的には重要なことだと思っています。

無我の境地の説明を改めて聞いていたのですが、「極限状態に陥って、生存本能から最適なプレイスタイルを引き出す」的な激ヤバな技(技?)じゃないですか?英語苦手ガールの勘違い発言だと思って聞き流してほしいんですけど、「まだまだだね」の英語のやつ、「おめーもっとやれんだから、もっと気張れや卍」って感じじゃないんですか?泣いた。

越前が無我の境地しているとき、照明が色々なシルエットになるのですが、「今までの試合をリョーマが走馬灯のように思い出している」表現なのかな?と思いました。めっちゃよかったよね。あれ。

跡部は、「その程度素でできる」ってやっちゃうんですけど、イギリスにいらっしゃったときの経験だよな…?って思いました。インサイトもそうだけど、強行突破でブチ抜けない相手を、冷静に観察・分析して、自分のレベルでクリアできそうなところを叩く…。「持久戦に持ち込んで、相手の苦手なところを徹底的に攻めて、潰す卍」って言われてたけど、元々はそういう目的じゃなくて、「どんな相手にも勝つ」ためのやり方なんだなぁって、これを打ちながら考えながらしみじみ思いました。

樺地跡部のことを「天才オールラウンドプレーヤー」って、形容するのですが、それを聞いて、「あ、この人は努力の人なんだ」って思いました。オールラウンドプレイヤーが天才なわけがない。

跡部景吾というキャラクターのこと何も知らないけど、跡部が好きな人って、ず~っと永遠に好きでいられるんだろうなぁって思いました。キャラのことばっかり話してるけど、氷の世界はやっぱりテンション上がりました。うっわ氷の世界だうっわ!ってなりました。いやすごい。すごいよ氷の世界。ヘービーーーーーレ~~~~ってなったもん。

で、最初は見間違いか気のせいかな?と思っていたのですが、TDC通いの友人に確認が取れたので言います。跡部、試合中笑ってた…。オペラグラス覗くのももったいなくて、「え!?口角上がってる!?」程度だったのですが、友人曰く「試合が進めば進むほど笑っている」らしいです。やばい。S2の手塚みたいに、「テニスができる歓び」なんだろうなぁ…。越前がむちゃくちゃ強いから、手加減とか、変な戦略とか持ち込む必要が無くて、「俺のテニス」ができるのが嬉しいんだろうなぁ。越前も越前で、跡部が強くて、「俺のテニス」ができたから、『猿山の大将さん()』ではなくせたんだろうなぁ。いい試合だったなぁ。

 

リプライズ~アンコール

聞きたかった曲全部入ってた気がして、めちゃくちゃ嬉しかったです。

誰にも見えない糸のところで、乾海堂の身長差が「ホア…♡」となりました。乾が大きくて最高にGOODでした。乾すき…♡

 

問題の本日のタイトルです……。

越前リョーマも、手塚国光も、跡部景吾も、「あいら~びゅ~♡ふ~わふわ~」って歌う2018年大丈夫ですか!?正気か!?

TLがザワついていた「ふ~わふわ~」の意味が分かって、アハ体験でした。いや、それよりも、忍足侑士くんに「I LOVE YOU」とか言われちゃったので、ちょっと本格的に立海から氷帝に転校を……。(どうせ来年立海にいるのに)

あと、「アーゲアゲ気分 ハッピー笑顔」も観ることができて、はいどうも神様ありがとうございました。跡部が客降りしてて死んだ。

 

どのシーンだったか覚えてない感想

氷帝の歌で、「氷を俺の熱で溶かす卍→それをまた凍らせる」という歌詞に「虚無なことやってるな」と思ったんだけど、そのあと「氷柱になって突き刺す!」って言ってて、「すげぇ、頭いい!」と感動した。

・手塚を遠目で見たときに、見たこともないのに「城田優さん!?」となった。

・何かの歌詞で「一陣の風」とか言ってて、山吹校歌を思い出した。

・木手永四郎くんとゆかいな仲間たちが仲良すぎて、比嘉の祖母になった。なんかもう、仲良すぎませんか?もうね、ほんとに木手くん良いチーム作ったよなぁ…わたしの心の中の比嘉の祖母が泣いてお小遣いあげた。

 

 

まとめ

本当にめちゃめちゃのめちゃ、楽しいしかなくて、「テニミュって医療だな~」と思いました。昨今の「2.5次元」を謳う舞台は、「原作を履修していないとワケワカラン」ものがあると思います。でも、テニミュは原作の知識がほとんどなくても・忘れていても充分楽しいし、原作・アニメネタも入っているから知っている人はより楽しめる、ユニバーサルデザイン舞台だと思います。地方も回ってくれるし、公演数も多いので、(一時期に比べると難易度は上がったけど)「行こうと思えば(定価で)行ける」舞台ですし。

「中学生がテニスしてる」だけの話なのに、色んなキャラクターがいて、試合があって、すごく面白い。ストーリーがシンプルな分、頭を使わなくていい。最高~!

俳優さんのファンは、公演数が多いから全通するとなると大変だし、会場も大きいから前方に詰めるのも大変だと思うのですが、ライト層がライトに楽しむ分には文句のつけようがないような気がします。

跡部を演じる三浦くんを見るのは初めてだったのですが、CV花江夏樹さんの髭切も、CV諏訪部順一さんの跡部も、演じることができていて、「三浦くんに出来ないことはないなー!」とわたしは思いました。髭切や跡部のファンで、「三浦くんの〇〇は、ワタシの好きな〇〇じゃない!」と感じた方がいらっしゃったらごめんなさい…。

真剣乱舞祭も楽しみだな~!その前に、トラベルモードあったわ。わはは。

 

楽しくってパ~って書いたら6000字超えてしまいました。笑

ここまで読んでいただき、ありがとうございました(ファンレ感)

よもぎにマシュマロを投げる | マシュマロ

前回の記事でお知らせした通り、『トラベルモード』感想まで、ブログはお休みします。ツイッターの浮上はいつも以上なので、何かあればそちらまでお願いいたします。それでは!

*1:『ミクロワールドファンタジア』と『刀ミュ』に行くなど

*2:2ndのように全国立海を3時間40分やられるとお尻が死んじゃう(太字)