多分、実話。(SWⅨ スカイウォーカーの夜明け 感想)
すごいびっくりするんだけど、前作公開時にはブログ書いてたみたいです。
…てことは、このブログも2周年なわけか。あっという間。
誰に読まれているわけでもなく、ただ「わたしが読みたいものを書く」というコンセプトでしかやってない。気まぐれに書くし、気まぐれに消す。だから、悪意のある人は早めにスクショ撮っとこハム太郎だよ。
例のごとくネタ・バレ祭です。2年に1回の。
当ブログ筆者の立場は「ジョンウィリアムズ=スターウォーズ」です。
まだ字幕を2回しか観ていません。
※ベイダー=アナキン、カイロレン=ベンソロで話しているので、あんまり呼び分けを意識はしていません。あしからず。
ベン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~もうね、もう、4年越し?に気付きました!!きみが好きや!ありがとうの代わりに好きって言わせて!!!!
・Ⅷで、「レイアが謎帰還したとこ」と「フィンとローズの競馬場」がイミフすぎて好きじゃなかったんですけど、Ⅸでちゃんと良い方向に芽を伸ばしてもらえていて良かった。
レイアが謎帰還したとこは、レイア自身の身体ダメージになって、Ⅸで「残された最後の力を~」ってなったんだなぁと納得。レイアがピンシャンしてたら、ポンコツ宇宙船でもなんでも使ってベンのこと直接ひっぱたいてたと思う。助けに来てくれたルークに「なんかチビじゃね?w」って言い放つぐらいのお姫様なんだから。
競馬場のところで、レジスタンスの指輪を受け継いだ男の子がⅧのラストシーンだったんだけど、あれが今回の肝でした。宇宙で一番早いミレニアムファルコンで、宇宙中を飛び回って、「帝国を潰そう!」ってランドカルリジアンとチューバッカが呼びかけたわけでしょ?はい優勝。もうⅨが優勝だよ!特に強調表現は入らないけど、ミレニアムファルコンが宇宙で一番早い船で、ポーダメロンが宇宙で一番腕のいいパイロットっていう描写がちょいちょいあるのは好き。
・Ⅷの地上波見てて、ベンくんがミレニアムファルコンのことを「あの鉄くず」呼ばわりしてたのめっちゃ好きだった。それはそう。にこっとしてしまった。
・あなたムスタファね!?ムスタファでしょ!?となった冒頭の真っ赤な星。パンフレット読んだらマジでムスタファで優勝してしまった。ム…大好きです。わたしの英語リスニング能力は、99.5%がスターウォーズで出来ています。
でも、意外と木が生えてたから、引きの映像の星と、ベンくんが虐殺してた星は違うのかな?分からんけど。
映画以外の、小説などには触れたことが無いので知らなかったんですけど、ベイダーがⅢの後にムスタファに拠点を築いていたなんて驚きでした!!パドメと最後に会話した土地だったからかな。切ない…。ぐすんぐすん。
・レイちゃんの修行シーンで泣いた~!!レイのテーマ曲が、あんなにかっこよくアレンジされるなんて知ってました?!曲が強い!Ⅴ~Ⅵのヨーダのところで頑張るルークを思い出した!
自力で頑張ってんのかと思ったら、レイちゃんの修行をレイアが見てたからびっくり。ルークがいない今、フォースの使い方を教えられるのは確かにレイアしかいないけども。違和感というか、謎がありました。
霊体ルークが出てきたときに、レイアもジェダイの修行をしていて、自身のライトセーバーを持っていたっていうのがやばすぎてやばかった。パンフレットで、子供がいるのが分かって修行を辞めたって書いてあったけど、字幕だとベンくんの将来が見えたから修行を辞めたってなってた。着床した瞬間から、暗黒面に堕ちることが決定づけられてたの?つらすぎん?無理やんそんなん。つらい。レイアのライトセーバーを手にしたものが、レイアの旅を終わらせる。そっか。レイアはオルデランを破壊された日、故郷を失って、旅をするしかなかったんだ…。まあ、霊体ルークと再会したときには既にレイアはこと切れていたわけですが。
「She is gone.」とレイアが死んだことを知ったチューバッカの嘆きがしんどかったなぁ。ソロも、ルークもいなくなって、レイアもいなくなった。あの日、ミレニアムファルコンにいた愛する人たちがみんないなくなった。つらいとか、悲しいとか、そんな言葉で表されるようなものじゃなくて。バチャバチャに泣いたし、悲しむ間もなく、ランドカルリジアンと共に次の作戦のためにミレニアムファルコンに乗るチューバッカが戦士だった。
・パルパティーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!11
Ⅲをめちゃくちゃ(DVDで)見たので、イアンマクダーミドの声は分かるんだぞ!お帰りなさい!待っていたぞ!!
絶対、ベンくんにレイちゃんを殺させる気が無いし、ベンくんを皇帝にする気もさらさらないんだろうな~って分かってんだぞこっちは。画面の向こうのみなさんはね、パルさんがどんだけヤバいやつか知ってるから!
\ファイナルオーダー爆誕/の瞬間は、Ⅲの銀河帝国誕生の瞬間を思い出して、わたしの心の中のナタリーポートマンが「So this is how liberty dies, with thunderous applause.」って言いました。
・レイちゃんとポーの言い合い、マジで好きじゃない。何が嫌って、ポーが「お前はあっちでは活躍するけど、此処じゃない」みたいなこというのやだ。字幕では「戦場ではな」みたいになってた。レイちゃんを兵器としてしか見てないのか?やだ。
…だって、レイちゃんとポーってⅧで「はじめまして」してたもんね?そういやそう…だ…?Ⅶ会話してなかった…のか…?
・突然のタイムリミット18時間。
ここはパルさんもちょっと丸くなったのかな。昔はオーダー66で、降伏する暇もあたえずジェダイを虐殺していったのに。
・ナンチャラカンチャラを(一人で)探しに行くレイちゃんに、「友達と一緒に一人で行くんだよ(?)」という謎のヒーロー理論をぶつけてくるフィンかっこよ。
そう、今回、フィンがめっちゃかっこよ。なのである。フィンかっこよ説。
エンドア衛星で、デススターⅡの残骸探しのときに、ストームトルーパーだった脱走兵に助けられるんですけど、彼女との会話がたまらなく好き。「中隊全部が脱走したの!決意(decision)ではないんだけど…」と、濁るセリフに「本能」って被せるフィンかっこよ!それがフォースの導きである、と。フォースをかつての自分のように御伽噺だと信じない相手に、さらに「そのお陰でレイとポーに出会えた」って繋げるのずるいよね。今すぐにフィンの爪の垢をベンくんに飲ませてやりたいわ!
最終決戦の地エクセゴルで、敵艦隊離陸のために必要な信号の発信場所が、当初の狙いだったタワーからどこかに移されたときもドンピで当てたし。(ちょっと考えれば分かるけど)エンジン付きの装置で乗り込むと、秒で撃ち落とされることが分かっていたから、あえて生身の動物と人間だけで、旗艦の信号発信用のアンテナぶっ壊しに行くし。
フィンかっこよ。
・砂漠!
…どうしよう、砂漠のところ、言いたいこといっぱいある。
えっと、まず、レイちゃんが42年に1度の奇祭アキ・アキ祭に心をざわつかせるところ。Ⅶでも、「こんなに緑豊かな場所は見たことが無い!」って言っていたように、レイちゃんにはジャクーしかなかった。砂漠と、戦争の遺物しかない。色とりどりの凧、フルーツ。踊りに興じる住民、仲間で集まってはしゃぐ子供たち。その様子を、レイちゃんはいったいどんな気持ちで見ていたのか。…苦しすぎる。
「excellent name.I'm Ray.Just Ray.」のところはうわ~~~~ん。せっかくの贈り物のネックレス引きちぎるベンくんまじでクソ男じゃないですか。何?「俺以外の者から貰ったものは身に着けるな」って?ほぉん…そうですか、覚えておけよその台詞(そんな台詞はありません)。引きちぎったネックレスの石から、レイちゃんの居場所を特定するベンくんまじでプロのストーカー男。レイちゃんも「しつこい!」ってキレる。あれはキレる。
流砂の中の蛇!
レイちゃんのライトセーバーが明るすぎて、懐中電灯持って「…」ってなるポーは可愛かった。後ろの席の人が爆笑してた。分かる。
オーチを食べた?殺した?蛇の脇腹に傷があるのに気づいたレイちゃんが、蛇の目の前でしゃがんで、フォース式治療をします。このしゃがむレイちゃんが、Ⅰでグンガンのボスナスに膝を折るアミダラ女王と重なってメッチャ泣いた~~~~ぴえん。
蛇さんがガラガラポンして光が見えたところは、Ⅷでレイちゃんが岩を持ち上げたところだよね。みんなの道を切り開くレイちゃん。
…のプロのストーカーベンくん。きみ、スカイウォーカーやなくて、レイストーカーなんじゃない?轢き殺す気マンマンでレイちゃんに迫るベンくんが面白すぎたし、ライトセーバー一本でベンくんを乗り物ごとぶっ飛ばすレイちゃんはめちゃくちゃ笑った。そのあと、めっちゃ爆発して燃えまくってるコックピットからノコノコ出てくるベンくんも笑った。
チューバッカが乗せられていると思しき輸送船を、フォースで(!?)引き留めようとするレイちゃんと、そんなレイちゃんの気を引きたくてしゃーないベンくん。フォースの出力が最大になったレイちゃんの手から、親の顔よりよく見た閃光が。
………………………え?レイちゃん、パルさんの身内?
チューバッカごと、輸送船を破壊してしまった自分の力に恐れを抱くようになったレイちゃん。ベンくんへ。このときのレイちゃんはとても弱っているので、ササっと誘拐しちゃえばよかったのにね。あの時(Ⅶ)みたいに。
・因縁がある土地へ、みんなのために行ってあげるポー。…が、実は密輸業者だったとはねぇ。ハンソロの同業者じゃん。フィンは元ストームトルーパーだし、レイちゃんはガラクタ漁りだし。スカベンジャーって言ってるよね。覚えた。
C-3POが元共和国のルールに従って動いているのがやばい。C-3POって、アナキンが作ったドロイドだから…。アナキンが作った3POはシス語の翻訳が出来ないって、こう…胸に来る。ポーの女が「シス語を話す仲間がいるの!?」ってキレてたところで、懐中電灯で笑ってた人がまた笑ってた。うん、このシーンもオモロだよね。分かる。
ポーの女がポーを逃がすために、コッソリ隠し持ってたメダルをポーに押し付けたのヤバすぎてヤバかった。Ⅷの前例があったからか、「ちゃんと使えた」的なこと言うのめっちゃやばい。お互い、「信用してない」って口では言うのに、なんていうか、絆?
帝国/ファーストオーダー/シスは、「孤立したと思わせる」という作戦を取るんだって。ねえ、それアナキンに教えてあげて。アナキンだって、パドメに恋をしたこと。パドメと結婚し、子供ができたことを、オビワンにちゃんと話していれば、パドメは死ななかったし、ジェダイの騎士はやめさせられちゃうかもしれないけど、きっと温かい家庭を築けたはずなのに。
(アクバー提督、ほんとに死んじゃったんだな…)
・ちょいちょい敵の拠点に乗り込むよなこの映画。
懐中電灯の人が笑ってました。どこだか分かりますね。ストームトルーパーに「ここは大丈夫♪」ってフォース使うレイちゃんを見て、「俺たちには使わないよな…」と怯えるポーのところです!思えば、アレが効かないワトーってどんだけ欲強かったんだw
ハックス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ハックス~~~~!!きみも最高だ~~~~!!わたしがパルさんだったら、この艦隊ぜ~~~んぶあげちゃう!!レジスタンスの新入りスパイになったの最高じゃん!!犯行の動機が「カイロレンが負けるのを見たい(I want Kaylo Ren's LOSE.)」みたいなこと言ってなかった!?え、やっば!こじらせた奴のぶっとんだ行動大好き!
…と思ったらさ、秒でスパイバレして悲しかった。あっけなく死んだ。
大好きなおじいちゃんのマスクを飾ってる祭壇を壊されてもあんまり怒ってなかったっぽい。オタクが推しの誕生日につくるやつを、ベンくんは365日自分のお部屋に置いてたわけや。
「お前に嘘は吐かない」←審議!(何の?)字幕では「会って話す」ってなってたけど、「I can tell you.」って言ってた?「can」のエモさ(?)
…え、これ、ベンくんのお部屋だったの!?白を基調としたシンプルな部屋なのだが!?きみはジョブズか?(※アダムドライバーです)ほら、わたし、ベンくん好きだから、好きな人の部屋に入ったら…どきどきしちゃうじゃん…?
「彼女は俺の部屋にいる」って、スターウォーズじゃなかったら100000億%ぐらい♡フワ~オ♡の後のセリフじゃん?まあ、スターウォーズなので、ガチの殺し合い(?)した後のセリフなんですけど…。
はい、Ⅴ必修シーン。
「レイ・パルパティーン」
!?!?!??!??!?!
「レイちゃんはライトセーバーの突き技が多いからパルさんの身内」って予想してるアカウント(公開日前)があって、プロのスターウォーズファンってすごいなぁって思いました。
素直な私は、Ⅷのなんでもない両親がその日の酒代にするために売った、なんでもない子だと思ってました。
レイちゃんがパルさんの孫娘ということより、パルさんが子供をこさえてたことに驚きなんですけど。
ここは、ベイダー卿がルークに「I am your father.」って言うシーンと重ねてるんですよね。まだ見ぬ憧れの父「Anakin Skywalker」を殺したベイダー卿…だと思っていたのに、そのベイダー卿がアナキンであり、自分の父であることを知ったルークは、右腕とライトセーバーを失い、クラウドシティから決死の脱出を図るわけですが。
レイちゃん、メンタルが強すぎる。「自分がやらなきゃいけないことは分かってますピッピロピ~~~」って、ミレニアムファルコンに飛び乗ります。…ねえ、ほんとは、ベンくんもミレニアムファルコンに乗りたいんじゃない?
・デススターの残骸から、エクセゴルへのコンパスとなるナンチャラカンチャラを見つけようとするレイちゃん、フィン、ポー、チューバッカ、BB-8、謎の小さなドロイド。
ここで、レイちゃんのスカベンジャーとしてのスキルがめちゃくちゃ役に立つ。Ⅶのバカでかいスターデストロイヤーの内部を生身飛び回ってたわけだから、加えてジェダイの修行もしてたわけだから。ボロボロにはなっていたけど、めちゃくちゃ見覚えのあるデススター内部に震えた…。導かれるようにナンチャラカンチャラを手に入れたレイちゃんは、シスの証である赤いライトセーバーを持った自分自身に襲われる。
不意に落としてしまったナンチャラカンチャラを、ベンくんの無限のパゥワ~(素手)で粉々に破壊ーーー!!悪びれる様子もなく、「エクセゴルに行くには、俺と一緒に来なきゃだね^^」とかプロのストーカーみたいなことを言うベンくん。
自分がパルさんの孫で、自分の両親はパルさんに殺されたってことで、だいぶ殺戮スイッチの入っているレイちゃんがベンくんとライトセーバーでチャンバラします。
残骸の切れ目をジャンプで渡るレイちゃんに続いて、ベンくんも飛ぶんだけど、レイちゃんの後ろから踏み切ったはずなのに、レイちゃんの前で着地するベンくんの跳躍力すごすぎるから東京五輪出て!
最後の最後で、愛弟子レイと愛息子ベンを助けるために力を使うレイア。Ⅲでは赤ん坊、Ⅳ~Ⅵは大人にはなっていたけどまだ向こう見ずなお嬢様気質だったレイア。そのレイアが、おばあちゃんになって、死ぬ。わたしは、ルーク三部作のリアルタイムファンではないけれど、すごく悲しかった。ソロも、ルークも、レイアもいなくなった。
カイロレンに、彼の落とした、彼自身のライトセーバーを突き刺すレイ。
お前がおとんにやったことや!!ざまあみろ!!とは思わなかった!!(それはそう)
流砂の蛇はフラグで、毒蛇男のお腹も(傷つけたのは自分だけど)フォース式治療を施すレイちゃん。傷が塞がった時に、「ふぅ~」って息を大きく吐いて、表情も崩したところが強がってるなぁと思った。めっちゃ痛かったんやね。あんたそれ、自分のおとんにしたんやからな。反省しろ。
当たり前にベンくんの飛行機を盗んでいくレイちゃん好き。フィンとベンくんカチ合ったらどないすんねん。
ベンくんは、観客のためにハンソロを呼び出します。思い出から。
ベン「Dad,……」
ソロ「I know.」
初見時は、ソロのI know.だけ聞いて泣いてたんですけど、なんでソロがI know.って言ったかって、ベンが「I love you.」って言おうとしたからって気付いて2回目で目玉取れるぐらい泣いた。好きすぎる。きみのおじいちゃんは尊敬していた師に「I hate you!」としか言えなかったから。
ベンくんは「やらなきゃいけないことは分かってる。やる勇気がない」って弱音も吐くし、ソロに対しても「お前はただの思い出だ(実在してない!)」って言い放つんですけどソロは「お前の思い出だ(your memory)」って、ベンくんが自分自身を信じられるように諭すんですよね。多分。そういう意味でしょ?
・盗んだバイクを秒で燃やすレイちゃん最高だな。レイアでもやりそう。師匠に似た。
ライトセーバーを薪代わりにしようとするレイちゃんに「ジェダイの道具やぞ!!大事にせい!」とキレルーク。いやいやいや、Ⅷの自分見てみ?情緒不安定か?霊体になったら都合の悪いこと全部忘れそうだもんな(偏見)
エクセゴルにも(ナンチャラカンチャラが無いから)行けなくなったし、乗り物も(さっき燃やしたから)無いし、詰んだ…ってなるレイちゃんに、「必要なものは全部あるよ」とライトサイドの妖精と化す霊体ルーク。めちゃくちゃ頼りになる。ⅤのヨーダからⅥのヨーダへの変貌的な?なるほど、分からん。
そういえば、ベンくんは「エクセゴルに行くためには俺と一緒じゃないとねー!」ってちょっと結構キモいこと言ってたから、盗んで燃やしたバイクの中にナンチャラカンチャラが入っててウケました。
Xウイング!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!よく見たらⅧでフラグ立ってたんですね。
・D-Oくん、なかなか凄奴…。ドロイドをみくびっちゃいけない。エクセゴル行ったことあんの!?マジで!?今回のレジスタンス中々いけてんじゃん!
ポーが「将軍になる準備なんかできてない」って弱音を吐くんですけど、それに対して我らがランドカルリジアンが「ルークもレイアもソロも自分も、(帝国を倒し、銀河を救う)準備なんかしてなかった」と。ポーは「じゃあなんで帝国を倒せた?」と尋ねます。ランドは「みんな繋がってた。絆があった」とかなんかもう主人公しか言えないこと言うんですよ。Ⅳの土壇場で助けに戻ってきたミレニアムファルコンが嫌いなやつなんかいない。本当はベイダー卿のほうをダマしていたランドカルリジアンが嫌いなやつなんていない。ジオノーシスで追い詰められらジェダイを救ったのは、クローン軍を率いたヨーダだった。仲間の窮地を救ったのは、いつだって仲間の行動だった。そういう数々のシーンが呼び起こされて、たまらず泣いた。
そのあとのポーとフィンの演説も効いた~~!!「For galaxy.For Leia.」銀河の民主主義と自由と平和のために命を捧げたレイアのために…。
・エクセゴル着
先に上空のドンパチの話するね。
真帝国(イナズマイレブン?)の艦隊、小学生が考えた「ぼくのさいきょう軍」みたいで笑っちゃったんですけどwwwなんだあの数wwwばーかばーか
「敵が多すぎる…もうダメぽ…」ってなるポーに「それはどうかな?」と言えるランドカルリジアンかっこよ。
全宇宙で一番早い(要出典)ミレニアムファルコンでかき集めた仲間が続々と集結するシーンみて興奮しないわけがない!興奮しかない!今まで、ライトサイド側は数の不利を機転とフォースで解決してきたわけだけど、ここにきて一気に物量戦挑むのはなんかよかったっす。
一方、地下のパ。
パの理論がガバガバすぎて。パドメのことしか考えてないアナキンには効いたけど、どう考えてもレイには効かんでしょ。誘導尋問下手くそか。
レイは、「家族に会いたい」って願いで生きてきたんだから、「お前の両親俺が殺した。お前の肉親そんな俺だけ。Yeah」とか言っても逆効果じゃん。
一足遅れて駆けつける白馬の王子様、ベン!!!!!!!
タイファイターとXウイングが並んでるシーンみて震えたね。誰が乗ってたとか関係なく、とにかく、タイファイターとXウイングが並んで停まっている画が。合法的に見られるなんて。もうこの時点で、勝ち確なわけよ。
かつてのダチに落とし前付けろとカラまれるベン!元ベン(オビワン)はブラスターは苦手と言っていたけど、ハンソロの息子の新ベンだからブラスターはお手の物!最高~!!って、気付いたらこの人素手なんですけど!?ピンチじゃん…。
フォースボンド→頷き
(わたしは一体何を見せられてるんだ?)
フォースによってライトセーバーをクロネコヤマトするレイとベン。
セーバーを受け取ったベンが、父親譲りのドヤ顔をするところがたまらんかった。レイアが生きてたら、「そんなふうに煽らないの」って怒られてたよ。やっぱ好きなキャラが無双するシーンは何回観ても健康に良いな…。
レイの元にたどりついて、同じタイミングで、ジェダイの青いライトセーバーを構えるベンが非常に良かった。これを観るために生きてきたんだ。
なんかちょっとハリーポッターで見たことある技で、レイとベンが倒されて、HPが0になる前に自分から倒れたベンのほうが先に起き上がるんだけど…。「最後のスカイウォーカーも死にま~~~す^^」ってパが、ベンを谷底に突き落としました。ハックスがあっけなく死んだから、「ベンもあっけなく死ぬんだ…悲しい。でも、ベンをスカイウォーカー扱いしてくれてありがとな…」と思っていました。
レイに「がんばえ~ぷいきゅあ~」するジェダイ、ルークたちがいるんだろうな~と雰囲気で察していましたが、ヨーダの声は分かりやすかったので初見で特定。アナキンも、散々彼自身が言われた言葉を、レイに送っていたことに気付いて涙腺溶けるぐらい泣いた。
全てのジェダイを背負ったレイが、無限のパゥワ~MaxHeartするパに対抗します。全てのジェダイ、そう、彼の力を使います。メイスウィンドゥです。生身のパを、唯一圧倒していたメイスの力(知恵)を使って、パを消滅させることに成功。
その代償は大きく、目を見開いたまま倒れ、レイは瞬きをしなくなります。
崖のぼりのベン。
あっけなく死んだと思ったベンが生きてた~!やった~!!ズタボロだけど、生きてるだけで丸儲け~!ってテンションめっちゃ上がったし、レイがベンにやってくれたみたいに、フォース式治療でレイも助かる!これで勝つる!!って自信満々でした!
レイの身体に触れて、「どうしよう、どうしよう…」と狼狽えるベンが、ジェダイの修行を辞めた日の少年のままでした。いや、ベンの少年時代とか知らんけど。でも、多分あんな感じ。ふと、ジェダイ式治療を思い出して、呼吸を整えて、レイの蘇生を試みるベン。
硬直していた身体に柔らかさと体温が戻り、そのままベンの手を取るレイ。…え?今、レイ、ベンの手を…取りました…?え?おめでとう…
レイからのフォースボンド(物理)
(一体何を見せられているんだ?)
鳴り響く瑞々しい音
(官能小説か?)
「よっしゃー!!」と突き上げた拳でそのままボディーブローのように消えていくベン。
(嘘やん)
いや、確かに、Ⅶで出てきた瞬間から、「こいつが死ぬんやな。了解」とは思っていたけど、助かってたじゃん!!今まで!!お腹に穴が空いたり、崖に落とされたりしても、生きてたじゃん!!なんで!!今!!死…?いや、これはフォースと一体化しただけだから死では…死だよ…受け入れて…無理…つらい…。
今まで、好きになったキャラクターが死ぬシーンは何度も見てきたけど、最近は「あぁ、さすがわたしの推しキャラ。やっぱり死んだ」ぐらいにしか思ってなかったんですよ。
…つらい。
こんなにつらいのまじで久しぶりです。
予測可能回避不可能だったんだから…。つらいとか言ったら…ダメだよね…。
パルパティーンの孫であり、何者でもなかったレイが、
ルークとレイアのライトセーバーをタトゥイーンのルークの家の前に埋葬して、
スカイウォーカーの夜明けになりました。めでたしめでたし。
………………………じゃあ、Ⅰ~Ⅷはスカイウォーカーの夜?
さておき。
スターウォーズの脚本については、Ⅳ以外全部何らかの論争を生んでいると思います。わたしは、脚本や演出ではなく、「音楽がスターウォーズであれば、それはスターウォーズ」派なので、脚本や設定の論争とは少し離れたところにいます。
というより、スカイウォーカーの神話としてのスターウォーズサーガを、「A long time ago in a galaxy far far away…」の実話として捉えています。本当に起こったこと。本当に存在していた人。志。勇気。絆。
だって、そうかんがえたほうが、わたしの世界は輝くと思うんです。アナキンもベンも、フォースと一体となってしまったけど、フォースは万物の間に存在するわけだから。きっと、わたしと、わたしの愛する者たちの間に、彼らがいるわけです。(それはそれでどうなの?)
Ⅸを以て、おそらくわたしのスターウォーズは終わります。
これから先も、スターウォーズの看板を背負った作品はきっと世の中に出ると思います。それをスターウォーズとして愛する人も大勢いると思います。でも、わたしのスターウォーズは、ジョンウィリアムズと共にあります。
レイ三部作、わたしは、初めて自分のお金で観たスターウォーズになりました。ルーク三部作のころは生まれていなかったし、アナキン三部作では小学生~中学生だったから。家族で共有してきたスターウォーズから離れて、自立して観ました。映画のチケットは1000円2000円だから、1時間残業すれば元は取れます。金銭面だけじゃなくて、精神的にも、わたしの成長とともにあったのかな。
そういうふうに、今は思います。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。
公開3日目にして、やっと吹き替えが見られるので楽しみです。